

金刀比羅神社について

金刀比羅神社は福島県いわき市に鎮座し 昔から「いわきのこんぴらさま」として親しまれている神社です。
毎年1月10日の例大祭には、約15万人の参拝者でにぎわいます。
御祭神
(おおものぬしのおおかみ)
主祭神 大物主大神
「大国主神(大黒様)」の別名で、国づくり・農業・商業・厄除・縁結びなど、幅広いご神徳を持つ神様です。日本最古の神社のひとつである奈良の「大神神社(おおみわじんじゃ)」のご祭神としても知られ、古くから人々の暮らしを守る神として信仰されてきました。
(かなやまひこのおおかみ)
相殿神 金山彦大神
「伊邪那美神(いざなみのかみ)」が火の神「迦具土神(かぐつちのかみ)」を生んだ後に生まれた神で、鉱山守護の神と崇められており、製鉄、鍛冶の他、金運・縁結びのご神徳があるといわれています。
ご神徳
海上安全・家内安全・商売繁盛・交通安全・開運招福 等
御鎮座年代
永正2年(1505年)
御由緒
享徳3年(1454年)
水野谷館主岩城氏水野谷孫三郎平隆重の長子、水野谷太郎平隆則が、「威寳院(現在の金土家)」を興し、
永正2年(1505年)
その孫威寳院の第三代にあたる弘榮が、日頃尊崇する四国の金毘羅大権現の御分霊をお祀りしたのが、当社の起こりです。
元和年間
「天火(落雷)」により、社殿が全焼。
宝暦年間に至り
磐城諸藩より江戸表への年貢米輸送船が、常陸・上総沖などで相次いで海難に遭い、又、沿岸の漁船も遭難難破が激増しました。
世の人々はこれを「金毘羅大権現の祟り」として恐れました。
時の威寳院第二十三代峯順はこれを嘆き、四国金毘羅大権現へ海難救済祈願のため詣でること三十三度。
その甲斐あって、御神威顕著にあらわれ、海難は激減し、再び安穏な航海が出来るようになりました。
これにより、いわき各藩主をはじめ各浜の漁師に至るまで、金毘羅大権現の御神威に感服し、競って金品・木材等を寄進し、
明和7年(1770年)
社殿が再建されるに至りました。
明治2年(1869年)
神仏判然令により、社号「金毘羅大権現」を「金刀比羅神社」に改称しました。
平成5年12月より
「金毘羅大権現御鎮座五百年記念事業」と銘打ち、これまでの境内地の隣地に新境内地の造成と、新社殿建築工事を行いました。
平成8年11月
新社殿が完成し、遷座祭を斎行しました。
祭事
例大祭 1月10日
例大祭とは、毎年決まった時期に執り行われる最も重要なお祭りです。
約15万人の参拝者が訪れ、一年の無事・繁栄を祈ります。
当日、沿道は終日車両通行止めとなり、約400軒の露店が軒を並べます。
。
歳旦祭 1月1日
元日の朝に行うお祭り。
前の年一年間御守護に感謝し、新しい年の平安と繁栄を祈願するお祭りです。。
湯立神事 並びに 夏越祓 6月最終日曜日
湯立神事は、境内の大釜に湯を沸かし、神職が笹の葉を以て湯をかき混ぜ、周囲にしぶきを散らし、無業息災や厄除を祈願する神事です。
夏越祓は、境内に設置した茅の輪をくぐり、半年間の罪穢れを祓い、清々しい気持ちで、後半年を過ごすための神事です。
一日祭 毎月1日
毎月月の初めに、前の月の御守護に感謝し、その月の 平安と繁栄を祈願するお祭りです。
月次祭 毎月10日
毎月10日を祭日と定めて、月毎に神様に日々の感謝を伝え、地域や崇敬者の安寧を祈るお祭りです。
正五九祭 1月・5月・9月各10日
月次祭の中でも、1月は物事の始まり、5月は最も 盛んな時、9月は実りの時とされ、特に、正五九祭と称し、厄災を祓い、豊作や安寧を祈ります。。

